2018.07.12.
プロフェッショナル仕事の流儀
父ちゃん(三代目)が、知り合いの方に
山下君、今回のプロフェッショナル仕事の流儀を
見たらいいよ。山下君興味があると思う と
言われたそうで父ちゃんが 私にも一緒に見ることを
すすめて来たので二人で見ました。
~左官職人~ 久住有生さん
そのお顔が笑った時は福山雅治さんと
ドラマ 仁(JIN)に 坂本龍馬 役で出ていた
内野聖陽さん似のイケメンさんで☆
食い入るように見れました。← 笑
天才左官と謳われた父に3歳から技を仕込まれ
最難関とされる京都御所の外壁修復を20歳にして
携わり、今や世界中で壁を塗る 屈指の左官職人。
その方は最後まで
その現場でその材料で出来る
最高の技術を ギリギリまで悩み
新たな取り組みをしていました。
僅かでも気に入らないところがあれば
何度でも壁を剥がし、やり直す。←尾崎君も
四天付拝敷き何度もやり直しさされてたなぁ。
でも 何がいけないのかを説明して
やり直しさせている 父ちゃんを見て
凄いと思った(口には出さない。←)
「優柔不断は悪いことじゃない。」
妥協したくない。ゆえに悩む。
私の思う 優柔不断のイメージが
見事に覆されました。
目から鱗がポロポロ~~
父ちゃんが出てる 技能グランプリ見てても
もっと、ちゃっちゃ とすればいいのに。
て思う。 ←言うだけなら簡単(笑)
お前出てみろ。と言われたら困る。
(実際言われたことある。笑)
表装二級しか持ってない、
一級もって無い出れない。(汗)
全国の猛者達が集まるところ
出ていくだけで凄いこと。
いつしか父ちゃんにとって
最高のものが出来ればいいね。
今度は また違うTV番組を見て
笑ってコラえて で 西陣爪掻本綴織の
女性の職人さんも凄かったです。
この方はきっと、何をしても成功するだろうと
思うぐらいに 自分で独自で
研究勉強されてました。
もしかしたら邪道と 横槍を入れてくる人も
いるかもしれない。
新しい何かを生み出すには
考えて考えて悩んで悩んで、ものすごく難産。
その技術は 見るものを魅了し
真似が出来ない。
自分自身が全然 勉強は足りていないし、
技術も考えたり悩んだり出来ていないと
改めて気づかされました。
お客様の中にも パッと何をつけるか
商品がすぐに決まる方もいれば
中々 決まらない方もいますが
妥協したくない、失敗したくないから
悩みますもんね。
一緒に 寄り添って考えてあげられる自分でありたい。と
お客様に 的確にアドバイス出来る様に
流行にもアンテナを張り、材料の知識や技術など
もっともっと勉強しないといけないと思いました。
おわり。